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快適に使う!失敗しないマットレスの選び方

快眠ベッドの選び方

 

こんにちは、さたボウです。

まずは、寝室の広さを実測して、ベッドが置ける最大面積を考えます。

ベッド以外に置きたい家具も考慮すると、寝室に置けるベッドのサイズはおのずと決まってきます。

マットレスの長さは約2mで共通、幅はシングルサイズで約1m、(セミダブル、ダブル、クイーン、キング)とそれぞれ約20cmずつ広くなるというのが、一般的な数値です。

また、引っ越しの多い人ならシングルサイズが2台のほうが間取りが変わっても柔軟に対応できるという利点もあります。

シングル2台を置くための充分なスペースがない場合は、シングルよりもさらに12cm幅が狭いSSサイズを2つ置くという選択もあります。

マットレスをチェックする!

寝心地の良さを追求するなら、まずはマットレスから選ぶことです。

ベッド選びはマットレス選びといっても過言ではありません。

メーカーによって、スプリングや詰め物などの材質、性能に違いがあって、単純な比較はできませんが、一般的に寝心地のいいマットレスとは。

(あおむけに寝た状態でも、背骨が立ち姿勢とS字に保てるもの)といわれています。

人の体は横になると、頭部に8%、胸部に33%、腰部に44%、脚部に15%の重みが加わります。

マットレスが柔らかすぎると体が沈んで安定せず、無意識に筋肉で支えるので疲れが取れない原因にもなります。

逆に固すぎると腰や肩などが圧迫されて血流が悪くなるため、こりやしびれなどが生じます

良質のマットレスとは、体の凹凸をしっかりサポートし、重い部分に集中する体圧を均一に分散できるものといえます。

マットレスの種類

マットレスの種類

 

ポケットコイル

これは、コイルのひとつひとつを不織布(ふしょくふ)で包み、独立させた状態で並べたものです。

面で支えるボンネルスプリングに対して、点で支えるので、体の曲線や動きに応じた沈み方をします。

また、横揺れが少なく、耐圧分散に優れているのが特徴です。

ただ、値段がやや高価なのと、コイルが袋に詰められているため、湿気がこもりやすいものもあるので、湿気対策をしたものがいいです。

僕が持っているマットレスは、画像のように通気性に優れた穴が開いています。

ボンネルコイル

ボンネルと呼ばれる渦巻き状のコイルを縦横に連結させたものです。

現在もっとも普及しているのがこのボンネルコイルスプリングで、価格帯が広く、適度な硬さもあるので、ふとんからの移行もスムーズ。

連結したコイルは面で体を支えているので、振動が伝わりやすい、荷重部分が沈み込みやすいという面もあります。

マットレスの価格差

マットレスの構造は、肌に直接当たるソフトな(表面層)とスプリングのばねあたりをやわらげ、吸収、放湿をする(詰め物層)

さらに体を支え、寝姿勢を正しく保つ(スプリング層)の3層からなります。

この3層を基本に、商品によってコイルの数や巻き、密度、詰め物などに違いがあり、それが価格の違いとなっています。

低価格のものはそれなりの耐久性・寝心地であると考えるのが妥当。

スプリングに関しては、一般的にコイルの数や巻き数が多い、密度が高いものほどハイグレードなものが多くなります。

しかし、意外にも値段の差はスプリングそのものより、その上の詰め物のほうが大きいといわれてます。

高級品になるほど、低反発素材や高密ウレタン、吸湿・発散性が高い新素材が使われ、詰め物が7~8層になるなど厚くなっていきます。

とはいえ、スプリングの質の悪さをソフトな詰め物でごまかしている粗悪品もあるので、詰め物とスプリングのバランスを見ることがもっとも重要です。

スプリングコイルのコイル数や詰め物に関しては、マットレスについている(家庭用品品質表示法に基づく表示)で確認できます。

ネットの場合は、そのページにマットレスの特徴や構造が載っているので、普通の買い物よりかは分かりやすいです。

マットレスの手入れの仕方

マットレスの手入れ

 

どんなに寝心地のいいマットレスでも、長年使用するうちに傷んきたり、ヘタリが生じてきてしまうものです。

マットレスを定期的に裏返したり、上下を逆さにするなど、メンテナンスを行うことで、マットレスを長く快適に使うことができます。

(一部の製品では片面しか使用できないものもあります)。

マットレスへ与えるダメージを少しでも軽減するためにベッドパットを使うこともお忘れなく。

月に1.2回は干す!

マットレスを干す

 

月に1.2回は、寝室の窓を開け放した状態で、寝具を取り外して新鮮な空気にさらしたり、マットレスを風通しのいい窓際や壁に立てかけておく。

重くて窓際や壁まで動かすのが困難な場合は、ベッドフレームからずらしたり、ふとん乾燥機を使ってもOK

3ヶ月に1度上下逆に入れ替える

3ヶ月に一度の割合で、足側と頭側、表面と裏面を順番に回転させることで体重にかかる場所を分散させます。

表裏面い詰め込まれたクッション性の高いウレタンや化織わたといった詰め物、そしてスプリングへの負担が減り、耐久性がアップする。

ベッドのチェックポイント

ショールームやショップで選ぶ際は、実際に横になって寝心地を確かめてみることが必須です。

恥ずかしい気持ちは分かるけど、高い買い物なので、後悔のないように。

パンツスタイルなど、できるだけリラックスした服装ででかけたいところ。

また、パートナーと一緒に寝て、1人が実際に寝返りを打って、その振動を確かめることも重要です。

横になる際は、以下の4つのポイントで寝心地をチェックしましょう。

横向きに寝る又は寝返りを打つ!

横向きに寝て、肩や腰への圧迫感がないかどうかチェックする。

実際に寝返りを打ってどれくらい振動が伝わるかも確認します。

あおむけに寝る!

目を閉じてあおむけにしばらく寝てみる。

腰やおしりなど1ヵ所が沈み込みすぎているものはNGです。

自然な寝姿勢が保てているなら、腰部分に手のひらが入るくらいのすきまがあるか見てもらうといいですよ。

座ってみる!

やや反動をつけてポンと座り、その衝撃の振動がすぐに止まるかどうかチェックします。

衝撃への吸収率が低いようなら、寝返りの際の横揺れがきになる危険性も。

抑えてみる!

手で、ギュっとマットレスを押さえてみる。

手で押さえてみてスプリングの形がはっきりわかるようなものや、スプリングのきしむ音がするようなものは絶対にNGですよ。

手のひらの厚みの倍くらい沈むものが詰め物とスプリングがちょうどいいバランスのもの。

ベッドと他の家具との間に必要なスペース

75cm

オープン棚など開閉がない家具でも人が通るためには、最低でも75cmは間が必要です。

90cm

クロウゼットやチェストなどは、扉を開閉することを考えるとい90cm以上のスペースは欲しいです。

110cm

寝室にパソコン台などデスクを置く場合、椅子を引いても人が通るためには110cm以上の間をあける必要があります。

ドアを出発点に一周ぐるりと回って実側する

寝室の広さを測るには、窓、柱などを含めて、出入り口からぐるりと一周回って各辺を実測。

ドアの開閉スペースや柱、掃き出し窓によりベッドが置けない場所もあるのでいちお確認はしたほうがいいです。

ベッドのまつわる新トレンド

ホテルのような寝心地で人気のダブルクッションタイプのベッド。

国外内の高級ホテルのほとんどが採用しているダブルクッションタイプのベッドです。

選ばれる理由は、その質の高い寝心地にあります。

ダブルクッションはマットレスにかかる体圧をボトムのスプリングが吸収し、とくに腰部など圧力がかかりやすい部分の反発が少ないのが特徴です。

体のラインにマットレスがフィットし、背骨がまっすぐに伸びた正しい寝姿勢を保つことができ、マットレスにゆったりと体を預けることができる

価格は、高めのものが多いが、(ホテルの寝心地を自宅でも味わいたい)というこだわり派におすすめです。

夫婦でシングルベッドを2台並べるという選択もあり

二人の就寝時間が違ったり、相手の寝相や寝返りで安眠を妨げられたくないという場合には、振動が伝わらず独立性を保てるシングルベッドを選ぶというのも手。

また、体格や体質の違いで別々のマットレスを選択するという考え方もあります。

たとえば、体重差があるカップルがひとつのマットレスで寝る場合、体重の重い人が寝ている側がより沈み込むため、マットレスのヘタリにかたより出るケースもあります

パートナーとのライフスタイル、体格、体質に大きな違いがある場合は、シングルベッドを2台という選択も検証するのいいでしょう。

体の凹凸をしっかりサポートし、耐圧を分散するビロートップ

表面部にビロートップと呼ばれるクッション層をプラスした高級タイプのマットレスもあります。

そのクッション層が体をやさしく包み込み、体圧のかかりやすい腰部へ反発を抑えるので、体に圧迫感を与えることもなく、理想の寝心地をサポートするのに重要な役割を果たします。

このタイプは、体に接する面が多く、夏場は暑く感じることもあるので、このマットレスを採用する場合、寝室の温度や湿度を快適に保てる環境であることが前提になります。

人気の(低反発マットレス)は慎重に選ぶ

もともとはロケット発射時の衝撃から宇宙飛行士の体を守るためにNASAで開発された新素材です。

低反発ウレタンはさまざまなウレタンフォームのなかでも、押されたときにゆっくり沈んで、ゆっくり戻る、適度な粘性が特徴です。

この適度な粘性が体のラインに沿ってさまざまな寝姿勢に対応しています。

一方で、室温によって硬さが変化したり、通気性に関してはやや劣るという面もあります。

ほかにも天然ゴム樹脂をスポンジケーキのように発泡させ、より体にフィットするように開発された(ラテックスマットレス)など、健康を意識した商品が人気です。

日本では規格や基準が定まっていないため、メーカー各社に価格や質などの差が見られるのが現状。

通気性やヘタリにくさを考えると極端に安価なものには注意してくださいね。

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