
これはどこでも簡単に手に入るもので、区、市役所に行けば手に入ります。
また遠方のため、どうしても取りに行けない場合は、代理人に受付へ行ってもらい郵送してもらっても大丈夫なので早めに用意しておくことです。
会社に勤めている人は、源泉徴収票を会社から交付してもらえば大丈夫です。
その他にも、自営業やフリーの場合は確定申告書や納税証明書を提出するのが一般的です。
初期費用として、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険料が必ず必要なので、これを含めて合計額を用意しておくことです。
印鑑は、印鑑登録済みのものを準備して置く必要があります。
契約手順の3つの流れ!
- 申込書に記入する
- 申込金を支払う
- 契約書をチェックする
申込書に記入をする
これは大家さんに審査をしてもらうための書類です。
物件の所有者である大家さんに提出するための入居申込書に、自分の現在所、氏名、勤め先、月収を記入して、借り主候補である情報を大家さんに提出しなければいけないです。
これをクリアしなければ、住むことができません。
だからしっかり書いて、審査を受けてOKが出れば、契約に進めます。
申し込み金を払う
これはしっかりと全額返金されるかをチェックします。
物件をキープするために申込金として一時的にお金を預ける場合があります。
その際に受け取る預かり証は、全額返金すると明記されていることと、担当者の署名と捺印(なついん)、社印が押されているのか必ずチェックします。
契約書のチェックする
不明点は明らかにして内容をしっかり把握する必要があります。
これは、僕も当時は読むのが嫌いでどうでもいいので早くしてほしいという思い出がありました。
適当にサインをして、のち禁止事項などが守られてなく怒られたことがありました(汗)
だから契約の内容が、もしかしたらこれまで聞いていた情報がごくまれにズレている場合がたまにあるので、必ずチェックしてくださいね。
ちょっとしたことでも気になる点はどんどん話して、最終的は、あなたが納得がした上で証明と捺印を。
契約書を受け取り、費用を払えば、ついに念願の部屋のカギがGETできるよ!
契約書のチェックポイント「家賃の支払について」
毎月の家賃を何日にどういう方法で支払うかの説明です。
たとえば家賃の支払いが万が一遅れた場合の対応についても、同時に確認をします。
私は1年間、1ヵ月間の遅れで家賃を対応していたが、たったの1ヵ月でも遅れると、支払日以降から、毎日のように不動産の人から連絡がきてしまいます。
とくに一番嫌なことは、契約をする際に保証人の人にも電話や連絡がいくので、かなり恥ずかしい思いをしました。
親だったのでよかったけど、今考えるとかなり迷惑かけてしまった記憶があるので、これから引っ越す人は、家賃滞納だけはとにかく避けてくださいね。
かれこれ10年前の話なので、今はもっと厳しくなっているかもしれません。
とくにマイホームの場合だと1発でアウトですよ。
敷金の返還について
現状回復の基準や目安を確認すること。
これは撤去時に破損や汚損など、修繕が必要になった場合のみ敷金から差し引かれ、残りは返還というのが一般的。
ただ、例外も有ります。
僕の経験からしたら、まず敷金は返って来ないと思ってくださいね。
実際に何度も引っ越しをしたことがありますが、今まで一回も返ってきたことがないです。
さらに、マイナスになったこともあります。
まず、タバコを吸っている人は、部屋の中では吸うのはやめたほうがいいです。
壁紙にヤニがついたらリフォーム代がかかります。
だからと言ってベランダでタバコを吸うと、隣の人とトラブルになるので気をつけてくださいね。
とくに隣りの部屋の人の洗濯物にタバコのニオイが付いたら大変ですよ。
トラブルの原因にもなります。
その他にも、壁や床に穴をあけないこと、石油ストーブは壁側にセットしないこと、真っ黒になります。
これらを気をつければ、少なくともマイナスにはならないです。
僕は昔、壁に穴を開けて罰金1万5千円も取られました(汗)
その時の立会人が僕に、【あなた、こぶし分の大きさの穴を3つもあけましたね?】
…てな感じで言われて、言い訳ができませんでした(汗)
一つの穴が5000円もするなんて…気をつけてくださいね。
契約の解除について
条例違反や家賃滞納などの、何らかの問題があったときに、大家さんの判断で契約解除を命じることができる事例などが書かれています。
対応をケースによるので確認は大切です。
契約の更新について!
アパートに住んでいるときに、契約期間が終わってしまった場合、その後、引き続き住み続ける場合は、契約更新料が発生します。
通常は2年契約で更新料は家賃の1ヵ月分が普通です。
ただ、物件によって例外も有るので注意が必要です。
紙が届いたら、そこに必要事項を記入してポストに送ればなんも問題ないです。
別にまだ住むから契約します、その2ヵ月後に引っ越しをしなければならい場合でも、別に何にもないので安心です。
少なくとも私は何もありませんでしたが、おそらくその辺のことも契約によって違う場合があるので必ず確認してください。
解約したい場合
万が一に解約する時は、いつまでに誰にどういう方法で申し出るかという説明項目です。
正確な手続きを踏まず、無駄に家賃を支払うはめにならないように気をつけてくださいね。
ふつうに不動産屋に電話して話をすれば、よっぽど損をしなくて、この日に出れば大丈夫とか教えてくれます。
ただ、一度決めたら絶対に出ていく必要があります。
解約した時点で不動産の人は入居者募集をかけるので、しっかり計画して解約してくださいね。
ゼロゼロ物件って本当にお得?
これはしっかり見極めてからの契約したほうがいいですよ。
良く聞く話がうまい話には裏があるので、敷金・礼金がゼロで初期費用が抑えられるゼロゼロ物件は確かに魅力的ですね。
でも、毎月の家賃が割高に設定されていたり、ほかの名目で費用が余計に取れたり、撤去時に法外な額の修繕費用を請求されてしまった…なんてケースもしばしばあります。
もちろん、単純に物件自体の条件が悪いからという場合もあるので、掘り出し物件が見つかることもあります。
でも、目先の費用の安さに飛びつくのは良くないです。一歩引いてしっかり確認して下さい。
まあ、大体の業者は儲けることしか考えてないので、安く、サービスもいいが、実は意外なところで利益を得ています。
本当にサービスして、その他にも何もなければ最高のお店だけどね!
ペット禁止に関してはどこまでの動物が含まれているの?
これは、完全に引っ越し先のペットは禁止と書いてあれば絶対に禁止です。
では鳴き声がしなければいいの?と、いうわけではないので事前に確認しください。
特に明記されている猫や犬は完全に無理ですよ。
同じように活発に動く、鳴き声の大型の動物はもちろんダメです。
…ただ、爬虫類や昆虫、魚などは全然大丈夫ですよ。
僕は熱帯魚のピラニアとかシルバーアロワナを飼ってたことがあります。
でも、動物による臭いやお部屋の汚れ、教育設備による床のへこみなど、すべて込みで禁止している場合があるので、どうしても動物が飼いたいと思うなら、事前に大家さんに相談するのが最低限の必要マナーです。
家具の交渉ってできるの?
説得できるだけの理由をサーチして掛け合って見るのもいいかもしれません。
交渉を掛け合う相手は不動産会社です。
インターネットなどで、入居したい部屋と周辺にある同等の物件とを比べて相場を知ることです。
他の所より少しでも高ければ交渉の余地がアリです。
たとえば築15年以上だったり、交通の便が悪すぎ、線路沿いでうるさすぎるなど、マイナスポイントをしっかり見つけて、値下げを切り出すのもいいです。
ダメもとでお願いをすると言うことを忘れずにね。
契約書には同棲禁止と書いているけど、彼氏が2、3日止まるならいい?
これは難しいところだけど、基準は大家さんの判断が必要です。
場合によっては条件違反とみなされる可能性もあります。
同棲と同居の意味は同じです。
そこで、何日間も止まれば同棲になるのか?という判断は人によって異なるけど、週2日や4日でも、大家さんが同棲しているなと判断すれば、注意または更新が不可ですよ。
最悪の場合、過去の対象になることもあります。どうしてもと言う時はあらかじめ相談したほうがいいですよ。
後は、アパートの下見の時に彼女・彼氏について来てもらうと、同棲するのかと勘違いする場合があるので、そこは、ただの付き添いですよって言えばいいです。
私も経験があるけど、正直1年以上は同棲したことがあります(汗)
派手なことや、目立たないようにするなら、よほど大丈夫ですが、そこは自己責任で判断して下さいね。
ただ、急に2人で暮らしてドンちゃん騒ぎなんかしたら、それこそアウトなので気をつけてください。
契約した入居日より入居を早めてもらいたい場合って対応してくれるの?
これは基本的には難しいです。
でも、部屋の状況によっては対応してもらえる可能性があります。
本来は、契約時に定めた入居日からというのが前提ですが、大家さんにとっては入居が早まることで、その分日割り家賃が多く入ってくるというメリットがあるのです。
ただ、大家さん自身は入居を早める義務は全くないし、前の入居者が退去後、まだ室内のリフォームなどの修理を行っている最中や、工事が長引いてしまっているという理由で対応できないこともあります。
連帯保証人は誰でもいいの?
連帯保証人は、親または親族が一般的ですよ。
ただ、それ以外の手段もあって、連帯保証人は、先ほどもお話したように借り主が家賃を払えなくなったり突然いなくなったりしたときに、その責任を肩代わりする義務がある人=連帯保証人です。
これはかなり、大きな責任を負うから、誰でもいいというわけにはいかないし、通常は親族の人や親が一般的です。
どうしても事情があって親に頼めない、または親族がいないなどの場合は、連帯保証人不要物件や連帯保証人代行サービスなどを利用する手もアリです。
まとめ
契約の手順などを、あらかじめ知っておけば何らかの対処や交渉がうまくなれますよ。
しっかり頭に入れておけば、契約時の失敗や、うっかりしたミスも少なくなります。
より条件が良くて快適な場所、少しでも金額を抑えて1人暮らしのスタートをしてくださいね。
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