こんにちは、さたボウです。
まず、狭い部屋に週家具を設置するなら、圧迫感のない色とサイズを揃えておきます。
同じ容量の収納家具にも、背の高いものと低いタイプは、見た目の印象が違います。
視覚的には背は低めの方が圧迫感がなく、狭い場所におすすめです。
また、奥行きもできるだけ30~45cmあればスッキ見せます。
たくさん収納できるタイプを選んでも、奥行きが深いタイプを選ぶのは狭い部屋では考えものです。
ハンガーで洋服を掛ける場合は奥行きが60cmほど必要です。
また、クローゼットの高さも奥行きがある収納家具を選ぶときは、濃い色のものより明るい色の方が広がり感がでます。
収納家具は見せるか隠すかでデザインを選ぶ
収納家具は、物が入れば入るほど良いのですが、収納力は家具の見た目のボリュームや圧迫感に比例します。
スペースの限られた一人暮らしのお部屋では、収納力だけでなく、お部屋の邪魔にならないデザイン性も含めて選んで見てください。
収納家具にはいくつかの種類がありますが、大きくは隠す収納と見せる収納に分かれます。
隠す収納は、主に生活雑貨の収納が目的の方におすすめです。
引出しや扉の厚みの分、収納力がやや下がり、家具のボリュームも大きくなるので、壁と同系色で余計な飾りのないシンプルなデザインのものを選ぶ方がお部屋を広く見せることが出来ます。
見せる収納は、趣味のコレクショングッズが多くなってきた方にぴったりです。
扉のないオープンシェルフが代表的な見せる収納家具ですが、日常使うものを取り出しやすいというメリットもあります。
コレクションを清潔な状態に保ちたい方はガラス扉のキャビネットをおすすめします。
クローズ型のキッチンの場合は作業スペース付きなものがおすすめ
ダイニングとは区切られていて独立しているクローズ型のキッチンです。
食器棚を置く場合、狭くてスペースが限られているケースが多いので、多機能なものがおすすです。
棚の一部に作業スペースが付いていたり、家電を置いたり、ゴミ箱を置くスペースがあるものなど、食器以外のものも片づけられるのが便利です。
また、開き戸は手前に扉を開けるスペースが必要なので、狭いキッチンでは注意しましょう。
クローズ型のキッチンは、上台は引き戸のほうが使い勝手がいいのですが、下台は引き出しがおすすめです。
かがんで作業しにくい狭い場所にも体を横に逃がせば奥まで引き出せ、無駄なく使えます。
上台の棚には、ふだん使う食器やグラスなど。
下台の引き出しにはカトラリーやストック食材などを、というように使い分けもできるので便利です。
オープン・セミオープン型キッチンなら中身が見えないのでスッキリ!!
最近よく見かけるタイプが、LDとつながっている(オープン型キッチン)やカウンター越しにキッチンがついている(セミオーブン型キッチン)でし。
開放感あふれる間取りですが、キッチンとダイニングがつながっているので、気をつけないと生活感が出てしまいます。
食器棚というよりは、キャビネットのようなデザインのほうがLDと一体感が出ます。
理想的なのはダイニングテーブルの色や素材に合わせることです。
または、壁の色に近い白系やシルバー系を選ぶとスッキリ見えます。
くもりガラスが使われているタイプは、中身が見えないので、片づけが苦手な人にも安心です。
最近は炊飯器の蒸気を逃がす穴がついているもや、家電の電源を隠せるタイプなど機能的なもの、デザイン性に優れているものなど選択肢がたくさんあります。
開き戸を選ぶときは、開閉スペースも確保して
先ほどもお話したように、キャビネットや食器棚などの扉が開き戸の場合、手前に開いたときに必要なスペースが確保できるかを考えます。
一般的に扉を開け閉めするには、手前に約85cmの開閉スペースが必要です。
引き出しも同様で、奥行きの倍程度のスペースを確保したいものです。
引き戸は手前に開閉スペースがいらない分省スペースで、地震のあとに扉が開きにくいという利点もあります。
AV機器は置くだけなのか?本や雑貨を飾りたいだけによってデザインが変わる!
テレビは現在、薄型テレビや壁掛けタイプのものに変わっています。
そこで一昔前のブラウン管より奥行きがいらないからと、間に合わせのAVボードを購入するのは失敗のもとです。
生活していくうちリビングで使うごまごましたものが増えてきて、テレビ周りが散らかってしまうことになりかねません。
そんな事態を防ぐためには少しでも収納スペースがついたものがおすすめです。
どんどん増えていくCDやDVD、ゲームソフトなどはもちろんのこと、リビングで使う文具類など、引き出しや棚が付いているだけでだいぶ、てかほとんど片づきます。
また、ユニット式でテレビ台に棚が増やせるもの、同じシリーズでリビングボードなどがそろうものなら、散らかることがなく、統一感もでます。
本やCDを収納したり、雑貨を飾ったりするなど自分好みのテレビまわりにすることができます。
テレビボードの高さに注意
薄型テレビは、同じインチ数でもメーカーによって外寸が異なるので、AVボードを選ぶ際には注意したいものです。
事前にテレビの高さ、奥行き、重さを調べておくことが大切です。
意外と見落としがちなのがテレビを置くところの高さです。
テレビの位置が高すぎても低すぎても疲れる原因になります。
座ったときにテレビ中心と目がほぼ水平になるのが適切な高さです。
ソファで見るのか?床に座って見るのかなど、ライフスタイルに合った高さのものを選びましょう。
シェルフ
オープンシェルフのメリットは、使う場所を限定しないのでさまざまなシーンで使えるのが魅力です。
(収納力がある・棚板の位置を変えたり、棚板を増やせるから収納するものが限定されない)
また、使う場所を選ばないので、ある場所で不要になっても、ほかの場所に生かせるシンプルなつくりなのでどんなテイストの部屋にも合うなど。
シェルフは、収納に困ったときに力を発揮します。
単機能の小さい収納家具では収まりきらなかったリビングのテレビやオーディオ、本や雑誌なども全部しまうことが可能です。
さらに、シェルフにかごや収納ケースをプラスすれば、こまごましたものも片づけられ部屋が一挙にスッキリです。
見せたい雑貨などをポイントに置けば、インテリア度もグンとアップして、おしゃれな空間が演出できます。
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